試験検査の流れ・お問合せ連絡先はこちらから
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1.カビの有無及び特定(同定)に関わる試験検査
依頼品への付着物または混入異物がカビであるか否か、またカビであった場合のカビ種の特定(同定)をします。
内容
- 直接鏡検
- カビの有無
- カビの同定(属・種)
- 酵母の同定
- 原因と対策
- 確認されたカビの特性(健康影響等)
依頼内容はご要望に合わせて対応いたします。
試験検査期間 1週間~
報告書提出 試験検査終了後1週間前後
【試験検査例】
依頼試料からのカビ有無・事故製品のカビ種の特定(同定)・原因と対策・健康影響の記載 消費者への苦情回答・カビ数の測定 など
2.カビに対する制御試験
カビに対する制御や効力を調べます。依頼前に依頼者の意向などを確認した上で進めていきます。
内容
- 殺カビ試験
- 抗カビ試験
- ハロー試験
- 最小発育阻止濃度(MIC)測定試験
- 保存効力試験
- 規格規準試験(JIS試験など)
細菌制御試験も対応いたします。
試験検査期間 2週間~
報告書提出 試験終了後1週間前後
中長期の場合は、中間報告いたします。
【試験検査例】
有効性の確認・開発試験・事故商品の確認試験・消費者への苦情回答 など
3.カビに関する現地調査 料金
環境中のカビを調査し、現場の環境評価等を行います。また、定期的に空中カビ、付着カビなどの調査を行うことで空気環境、施設環境の改善指導をします。
内容
- カビ発生で困った場合の現地調査
1.環境測定(微粒子、湿度、含水率などカビに関する測定)
2.空中カビ測定(浮遊カビ・落下カビ)
3.付着カビ測定
4.汚染カビ測定
5.カビの発生原因と対策
*遠隔地の場合は依頼者への指示による調査の場合もあります。 - 環境モニタリング(定期的環境調査)
*モニタリングが数回になる場合、1回目は当センターの職員が実際に現地で行うこともあります。ご相談ください。
[報告書提出]調査終了後2週間~3週間 (目安・依頼内容による)
[調査期間・報告書提出]依頼内容に合わせて決定いたします。
【試験検査例】
現場の現状確認・発生予防・品質管理・製造工程でのカビ発生確認・発生環境や器物の特定 など
4.その他カビに関する試験検査
項目一覧に記載のないカビに関するご相談・試験検査も実施しております。
例)
- 精度管理試験(定性試験,定量試験,カビ数測定試験,カビ制御試験,同定試験)
- (一社)日本環境保健機構認定 カビ・ダニ測定技能士支援 など
お気軽にご相談ください。
※試験開始後約1週間で中間報告をお電話でご説明いたします。
※試験期間は検体数、カビ数、カビの種類、試験法などによって異なります。